元銀行員 ✖ 税理士フカオーくん のメチャクチャわかりやすい財務と融資のブログ

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マイホームの次に高価な買い物?

 

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 保険料の支払総額は、いくら?

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税理士という仕事なので

毎年、12月になると

たくさんの人の年末調整をみる。

 

中には、

たくさんの保険に加入して

高額の保険料を払っている人がいる。

年収300万円なのに

毎月6万円、年間70万円超の保険料を払っている人もいる。

 

理由を聞いてみると

「病気になったら困るでしょ」

「手術したら一時金がでてお得だから」

「入院したら給付金で儲かるから」

「子供のために生命保険金がたくさんほしい」

「保険やめたら、今まで払ってきたことが全部損になるじゃん」

 

すべて、そうなのか?

 

人生で

高い買い物といえば・・・

 

マイホームだよね。

住む地域によって違うけど、

住宅金融公庫のデータによると

全国平均で 約3600万円

 

それじゃあ

マイホームの次に高い買い物は?

 

保険料と言われている。

 

生命保険文化センターのデータによると

世帯の年間払込保険料は

約38万円

 

20歳から70歳までの50年間

毎月3万円の保険料を支払うとすると

総額1800万円になる。

(3万円×12カ月×50年)

 

毎月5万円だったら

総額3000万円

毎月7万円だったら

総額4200万円

になる。

 

保険料って

累計してみたら、

マイホームに匹敵するほど大きい。

 

貯蓄では足りないことを補うのが保険の役割。

子育て世代は、将来の大きなリスクに備える。

 

でも、

不安なモノすべて保険に入ってしまったら、

上記の通り、保険料の負担が重くて、

お金は貯まらなくなってしまう。

 

やめた方がいいと思うのは

医療保険

入院したら給付金がでたり

手術したら一時金がでる保険のこと。

 

いざ給付金をもらったけど、

その額は数万円程度なんてことも多い。

 

保険会社にしたら、

通算で数百万円も払ってもらえて

支払う保険金は数万円程度

正に、超ドル箱商品

だから、CMもバンバンうって

毎月の掛け金も高くないアピールする。

 

高額の医療費は困ると言う人がいるけど

日本には、立派な高額療養費制度がある。

高額所得者でなければ

自己負担の上限は

1カ月あたり8万円くらいで済む。

 

医療保険にどうしても入りたいなら

割安な生命共済とかでいいと思う。

 

他には、

子育てが終わったのに高額な死亡保険に入ったままだったり、

積立があるから、利回りがいいからと言われ、毎月高い保険料を払っていたり、

必要な保険金額は減っているのに、10年更新のたびに保険料が上がっているケースもある。

 

無駄な保険料は、

保険会社を儲けさせるばかりで、

自分のキャッシュは増えない

 

保険料を払えば、キャッシュは減る。

保険に入らなければ保障は減るが、キャッシュは増える。

バランスが大事。

改めて、保険を見直してみるといいと思う。

 

見直したら

数百万円の削減

になるかもしれない。

 

毎月で減らせた額は、

ご自身の将来の資産のために

積立NISAや、

イデコに回すといいかもね。

 

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