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融資を受けやすい月！
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元銀行員✖税理士 の深尾です
融資を受けるのに、受けやすい時期というのがある
ボクもこれを意識して、お客さんの資金繰りを改善させている
今日のブログは、融資を受けやすい月についてシェアしよう！
＝＝＝＝ 狙うのは３月 ＝＝＝＝
銀行って、ノルマがきついって噂を聞いたことがあると思う
狙いたいのは、金融機関の決算月の３月
理由は、ノルマの達成に必至になる月だから
この１～２カ月くらい前を狙う
＝＝＝＝ ノルマに本気！？ ＝＝＝＝
２月になって
金融機関の支店の目標と実績との乖離が大きい状況だと・・・
頭取から、役員から、本部の部長から
連日のように、支店長へ電話、叱咤激励なんてことがある
そうすると
支店長から営業担当へ 絶対達成するよう指示が飛び・・・
営業担当としては、発破をかけられすぎて、生きた心地がしないくらいだ
＝＝＝＝ 株主と金融庁の目 ＝＝＝＝
銀行は株式会社で、たくさんの銀行が上場している
株主の目だって気になるし、
定期的に金融庁の監査もあって
業績面や財務面で、金融庁に目をつけらえるのをすごく嫌う
だから、業績のために、他の月と比べられないくらい必死になる
＝＝＝ 銀行は、融資を増やしたい ＝＝＝
業績のいい会社は、更に借りやすい状況となり
いつもは融資が通りにくい会社でも、借りやすい状況になる
上半期の決算月である９月も、同様に借りやすくなることが多い
＝＝＝＝ 融資を引き出す一言 ＝＝＝＝
借りる必要がなくても
『税理士や 友人の社長から、もう少し余裕資金を持ったら？と言われた
すぐに資金の必要はないけど、貸してくれるなら借ります』
と担当者に言ってみるのもいい
思いがけぬ良い条件での融資を引き出せるかもしれない
銀行の決算月を狙って交渉してみよう！
＝ 預金は固定費の６か月分を目指そう ＝
資金に余裕がないと、
事業に集中できなくなるもの
資金に余裕があれば、
余裕をもって経営に取り組めるし
チャンスのときには、思い切って、事業投資だってできる
手元の預金が多いほど、好循環にビジネスは回る！
銀行に うまく交渉できていないなら、
ぜひ参考にしてほしい
元銀行員✖税理士 フカオーくん
