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年末 ギリギリ節税 5選 !
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今年の節税は、年内までに・・・
来年になったら節税にならないので
今日のブログは、
まだギリギリ間に合う節税対策についてシェアしよう!
===== ふるさと納税 =====
12月までにしたものは、寄付金控除が受けられる
寄付金額の30%くらいの特産品が届いてお得!
所得による上限以上の寄付をすると損になるから気を付けて
== 集客や求人のための広告宣伝費 ==
12月までに掲載した雑誌広告や、ネット広告は経費になる
来年1月に掲載する広告は、今年の経費にならないから注意
チラシやパンフレットで年末までに使用しないものは、在庫となって経費にならないので注意してね
===== 小規模企業共済 =====
小規模企業共済は、中小企業の社長さんや個人事業主の退職金
小規模の中小企業や個人事業主が加入できる
最大84万円(7万円×12カ月)を前払いできる
所得税の計算の時に、所得から控除できてお得
所得税率20%の人だと 168,000円の節税
住民税率は10%だから 住民税も84,000円の節税
(掛け金は、将来、事業をやめた時に退職金として戻ってくる)
※商工会議所や金融機関でも加入できる
= 経営セーフティ共済(倒産防止共済) =
取引先が倒産した時にお金を借りられる制度
最大240万円(20万円×12カ月)を前払いできる
これも経費になる
お金が必要になったときは、解約することもできる
解約した時は収入になる。所得が少ないときに解約できるとベター
早期に解約すると、全額戻らない場合があるので、解約するのは40カ月後にするのがいい
※商工会議所や金融機関でも加入できる
===== 来年の節税 =====
来年に向けて イデコを検討するのもいい
イデコは将来の自分の年金
掛け金は、全額所得から控除できる
イデコは加入するまでに2か月くらいかかるから
来年に向けて準備するのもいい
== 30万円未満の資産の購入 ==
この規定を使えるのは、青色申告者のみ
購入した資産で30万円未満のモノは、一括で経費にできる
でも、必要でないモノを買いすぎると、
税金も減るけど、それ以上に、お金がなくなってしまうから気を付けて
必要なモノだけを購入しよう!
===== 効果が低い節税 =====
30万円以上の資産の購入は、あまり経費にならない
中古車は早く経費にできると思っている人がいるけど
12月に 中古車を購入しても
耐用年数の1ヶ月分しか経費にならないから気を付けて
例えば
12月に360万円の中古車を購入し、
中古車の耐用年数3年の場合
360万円×1カ月/36カ月=10万円
12月に360万円払ったのに、
今年は10万円しか経費にならない
今回は、駆け込み節税についてお伝えしました
ぜひ参考にしてください
元銀行員✖税理士 フカオーくん